東運輸

本社ビルと車庫。結構新しい建物です。トイレも安心して使えます。
乗り場は縦列に2つあり、路線毎に分けられていますが、臨機応変に違う乗り場が使われることもあります。発車時刻が重なって無理矢理3台並ぶことも。

白保線用の2台に続いて導入されたワンステップ車。色が変わり、こちらは一周線用になっています。白保線用と異なり側面幕と後部幕も装備されました。LED全盛の頃にあって未だに方向幕とは珍しい選択と言えます。事業規模故でしょうが…。
尚、方向幕の路線表示には系統番号が付いています。何かに必要なんでしょうか。因みに西回り一周線が「2」、東回り一周線が「3」です。その他は不明。

東バスの虎の子のワンステ。2台在籍しており白保線に専用されます（「白保線」以外の幕は用意してあるんでしょうか？）。中扉は車椅子専用で普段は通常通り前乗り前降り。尚、車内にはLED案内表示器も付いており、実際に活用されます（但し気まぐれ）。

汎用車で空港線・川平リゾート線・米原キャンプ場線以外の一般路線に使われます。

汎用車のKC-。

同じく汎用車のKC-ですがマスクが違います。

空港線に固定されている車両。汎用車両とほぼ同じに見えますが、塗装が異なるだけでなく方向幕も装備していません。

空港線用車両。リクライニングシート装備なのでこの車が来たら当たり。

空港線用車両。元サンプルカーで、運転席に、石垣にある筈の無い「高速走行時云々」という注意書きがあるのを運転手さんが示して下さいました:p 中4枚折戸で、通常前乗り前降りの東バスですが、均一運賃であることも相俟って終点で威力を発揮することもあります。

川平リゾート線用車両。リクライニングシート装備。

川平リゾート線用車で、元はとバス「ぐるり東京号」用車。5台あったうちの2台が石垣に来ています。はとバス時代は木の図案が窓に掛かっていましたが、窓の部分は撤去されています。

ぐるり東京号は他地域で流行の観光地循環バスが東京にも導入されたというものですが、東京には受け入れられなかったようであっという間に消えてしまいました。そういうわけで中古ながら比較的新しい車両です。

上と同じく元はとバス「ぐるり東京号」用車で、こちらは米原キャンプ場線用車。東京時代のままの摩天楼のシルエットのデザインに違和感が。同じく花火の図案は窓の部分が撤去されています。

車内ははとバスのシートカバーをそのまま使っています。

尚、この車は現在は小浜島の新しい観光バス事業者「ちゅら島交通」に移籍しているそうです。

定期観光用車。この車だけの特殊な塗装です。

東武の中古です。元々はランプバスでした（塗装は現在もランプバスのもののまま）が、ランプバスに新しい中古車が導入されたために玉突きで空港線用になりました。普通は古参車がランプバスに行きそうなものですが…。

どこかの自家用のようです。川平リゾート線用として各種ステッカーが貼られています。

塗装そのままの元東洋バスで、2台在籍します。もう1台の方はよく見えませんでしたが、こちらの車は米原キャンプ場線専用の出で立ちです。
前面幕は例によって「東バス」ですが、側面幕と後部幕には停留所一覧が掲出されています。他の表示が出せるのかは分かりませんが。

ランプバスは基本的にこの塗装。ランプバスという事情から撮り辛く、こういう写真で御容赦（バスターミナルへの往復は暗い時間帯なのできつい）。こちらは相鉄の中古です。

中4枚折戸。どこの中古か分かりません…。

元大阪市交通局コスモスクウェアシャトルバスの車両。当初は一般路線で使用されていたようですが、ランプバスに転用されたようです。そういうわけで一般路線塗装。

非公式側からいすゞであることは確認済み。窓配置とマーカーランプの色から元西東京っぽいですが…、方向幕に熱線入ってましたっけ？フォグランプも気になります。

元川崎市営。なので塗装が殆ど変わっていないように見えます。

一般塗装赤バージョン。東運輸最古参の車です。これが唯一の「沖」ナンバー。本島と違ってオールドタイマーはいません。何故か社名表記が平仮名。
2007年訪問時は見掛けなかったので、引退したものと思われます。

一般塗装青バージョン。現在に至るまで赤と青が導入されており、どちらが新しいというわけでもないようです。

元大阪空港交通の車両。屋根にはその頃の表記がそのまま残っているそうです。小回りが利かなくて島の道路では運転し辛く、失敗した買い物だった、とは運転手さんの弁。

一般塗装と違う、地味な感じのする車両。

標準塗装以外にも様々な塗装が。

228ナンバー(八重山区分ナンバー)のトップナンバー。何処の中古でしょうか。

フェンス越しで失礼。スタイルも塗装も全く異色の貸切車。社番が変ですが一部消えてたんでしょうか？

こちらも酷い写真ですが失礼。撮影時点で最新の観光車で、リフト付観光車です。貸切標準塗装の塗り分けですがこの年は緑系となったようです。

見ての通り三重交通の中古…と思ったのですが、本体の車にしてはフロントの見付けが違うようで、元八風バスのようです。この写真では判読出来ませんが、第2柱に「SANCO GROUP」のステッカーが貼られたままです。また後部には三重時代の社番と思われる「2601」という表記があります。