台北客運と同様(?)名前に反して本社は板橋市。クリスマスの時期に乗務員にサンタの衣装を着せたりとイベントに熱心な会社です。車体生産工場見学ツアーを企画したりと、マニア対策も完璧。
車両面では、前面に社名行灯が付いているのが特徴。また扉には、開いた時に後ろ向きに「バイク止まれ」と表示されるようにした札が取り付けられているのも特徴。台湾のバイクのマナーの悪さは有名で、バス停車中にその隙間を突っ走って来ることも珍しくないので、このような対策が…。
首都客運網址 http://www.capital-bus.com.tw/
多く見るタイプ。グリルが目立つフロントデザインです。日野といすゞがありますが、日本と同じく後部ルーバーの位置が識別点…多分。
扉はグライドスライド扉。扉中央上部にある赤い部分がバイクの絵と「STOP」と書かれている札で、扉が開くとこの札が横に張り出して後ろからのバイクに警告を発する仕組みです。
こちらの車はフロントグリル部に「Capital Bus」と書いてあるタイプ。ライトも多い。
確か2003年の新車。白地にストライプが煩雑な塗装から一転、コーポレートカラーの朱色を地色に。車体広告でよく見えませんが、車体中央部に紺と赤のストライプが通っています。前面表示はLEDになり、日本では見られないカラー表示で派手。側面の運行区間表示が前扉直後と中扉上の両方にあるのはちょっと過剩な気も。