先島諸島のバス

2006/8/5設置 2008/11/30更新トップバス>現在地

先島諸島のバス色々です。東運輸は別ページを御参照下さい。これ以外のバスは碌に撮影出来ませんでした…。

※型式は全て推測です。

西表島交通 西表島交通車番リスト コハマ交通 共和バス

西表島交通

沖縄で本島に次ぐ面積を誇る西表島にて展開するバス。路線、貸切何れも手掛けていますがメインは後者。メジャーな観光地であり面積も大きいことから、他の離島ではあまり見られない大型車が多数在籍しています。そして、先島諸島で一番貸切バス保有台数が多いのが、石垣や宮古の会社ではなくこの会社。

西表島交通公式サイト http://www.iriomote.com/

型式:三菱U-MP218K
登録番号:沖縄228か78
社番:50
撮影:大原分車庫、05/11/18

前事業者を書くだけ馬鹿らしいですね:p 路線バスの主力車で殆どの車両がこれです。「入口」表示は残しているのに中扉の「出口」が無いことからも分かるように、前乗り前降り運用です。方向幕は固定表示で、実際の行先はフロントガラス内の札で表示。側面と後部は白幕です。

型式:三菱U-MP218K
登録番号:沖縄228か55
社番:1
撮影:大原分車庫、05/11/18

こちらは栄えある社番1番。転入が早かったものはこのように方向幕が小型化されています。

型式:三菱U-MP218K
登録番号:沖縄228か96
社番:52
撮影:大原分車庫、07/12/01

これも都営中古ですが、一旦都営から退いたものの同じ都内でジャスコ送迎用にこの色に塗られて暫く走っていたものです。
その時の所属事業者は「東陽」ですが、沖縄の東陽バスとは関係ありません。その前社名がセーフティウィンドウに書かれたまま…。


型式:日デU-UA440NSN
登録番号:沖縄228か41
社番:2
撮影:(上)大原分車庫、07/12/01、(下)浦内、05/11/18

元都営ばかりの路線車の中で異色の存在。色もそのままの元東京電機大学の車両で、同型車が2台あったそうですがそのうちの1台です。オリジナルでは方向幕が入っているのは側面だけで、前面行先表示部は本来は大学名の入った固定板だったそうです。
公式サイトを参照すると、現在神奈中の中古がそのままの姿で走っており、当該車両の社番がこれと同じ「2」であることから、どうやら入れ替わりに引退したようです。
(匿名希望の方から情報を頂きました。有難うございました。)

型式:三菱U-MS826S
登録番号:沖縄228か83
社番:6
撮影:大原本社車庫、05/11/18

貸切車もこのように前事業者を前面に出したものがいます。京急で折戸だとリムジン仕様だと思うんですが…側面方向幕がありません。埋めた?
扉入って右側に整理券発行機が置かれていたと思われる空間があります。

型式:三菱U-MS826S
登録番号:沖縄228か28
社番:7
撮影:大原本社分車庫、07/12/01

エアロバスのサンプルカラー。この色をそのまま使っていた事業者は幾つかありますが…。元瀬戸内運輸でしょうか。

型式:三菱U-MS726S
登録番号:沖縄228か45
社番:38
撮影:白浜、05/11/18

「隈」を白く塗り潰してある癖に社名行灯が黒くなっているので違和感を覚えるパンダ。貸切標準塗装です。
どこかの中古であることは間違いありませんが…どこでしょう?SHDでないパンダはあまり出回ってないので特定出来そうな気はしますが…。

型式:三菱U-MS726S
登録番号:沖縄228か11
社番:28
撮影:大原港、05/11/18

こちらは普通の顔のエアロバス。やはりどこかの中古。

型式:いすゞU-LV771R
登録番号:?
社番:?
撮影:船浦、05/11/18

酷い写真ですが三菱ばかりではないということを示すために…。ライトが4つ目なのでU-でしょう。

型式:三菱P-MS725S
登録番号:沖縄22こ5270
社番:17
撮影:大原港、05/11/18

変な色をしたエアロ。旧塗装でしょうか。

型式:いすゞU-LR232J
登録番号:沖縄828か20
社番:53
撮影:大原本社分車庫、07/12/01

バリアフリーの旅への対応も中古で。見るからに養護学校送迎用ですが、どこのでしょうか。
因みに8ナンバーです。という事実は東運輸の車両と番号が被っておかしい…と思案していて漸く気付きました(汗



西表島交通不完全版車両リスト

登録番号社番型式区分備考
沖縄22こ526918三菱P-MS725S貸切エアロバス、折戸
沖縄22こ527017三菱P-MS725S貸切エアロバス、折戸、旧塗装?
沖縄22こ530536三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、折戸
沖縄228か1128三菱U-MS726S貸切エアロバス、折戸
沖縄228か2612三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、折戸
沖縄228か2721三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、スイングドア、エアロバスサンプルカラー
沖縄228か287三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、スイングドア、エアロバスサンプルカラー
沖縄228か412日デU-UA440NSN乗合元東京電機大学、多分除籍済
沖縄228か439三菱P-MS725N貸切エアロバス、折戸
沖縄228か4538三菱U-MS726S貸切「パンダ」、スイングドア
沖縄228か5040三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、折戸
沖縄228か523三菱U-MP218K乗合元都営、前面幕小型化
沖縄228か551三菱U-MP218K乗合元都営、前面幕小型化
沖縄228か5741三菱P-MS725N貸切エアロバス白マスク、折戸
沖縄228か5845三菱KK-MK25HJ貸切折戸
沖縄228か7850三菱U-MP218K乗合元都営
沖縄228か7951三菱U-MP218K乗合元都営
沖縄228か836三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、折戸、元京急
沖縄228か8447三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、折戸、元京急
沖縄228か8548三菱U-MS826S貸切ニューエアロ、折戸、元京急
沖縄228か9652三菱U-MP218K乗合元都営→東陽
沖縄828か2053いすゞU-LR232J貸切中扉リフト付

コハマ交通

何故かコハマが片仮名ですが、その名の通り小浜島のバス会社。大きさはそれほどでもない島ですが、坂が多く細長いことがバスの需要を生み出しているようです。定期観光や貸切がメインの模様。
尚、乗合事業は2006年度一杯で廃止されました。

型式:トヨタTC-TRH124B
登録番号:沖縄22こ517
社番:?
撮影:本社、05/11/17

「乗合」車両はハイエース。屋根に行灯標識を載せていることからも、ジャンボタクシーにしか見えません。貸切車には表記されている社番がこちらにはありません。

型式:トヨタTC-TRH124B
登録番号:沖縄22こ514
社番:?
撮影:本社、05/11/17

上と同じく、「乗合」のハイエース。帯色が違います。

型式:三菱KK-BE63EG
登録番号:沖縄228か17
社番:5
撮影:小浜港、05/11/17

マイクロバスですが大型登録。貸切です。

型式:いすゞKK-SBHW41
登録番号:沖縄228あ6
社番:2
撮影:本社、05/11/17

こちらはシビリアンのOEM。上のローザと同じくメーカー標準色ですがロゴがオリジナリティを主張しています。貸切車で扉に「入口」などと書くのは珍しいような?

型式:いすゞP-LR212J
登録番号:沖縄228か29
社番:7
撮影:本社、05/11/17

何台か纏まって在籍するジャーニーKです。

型式:いすゞU-LR212J
登録番号:沖縄228か40
社番:10
撮影:本社、05/11/17

同じくジャーニーK。塗装は様々。

おまけ:コハマ交通のバス停です。



共和バス

伊良部島に路線を持つ会社。宮古島の2社と同じく、バス会社としては珍しい「合資会社」です。観光バスは宮古からフェリーに乗ってやって来てしまうため、こちらの貸切需要は殆ど無さそう。建設の始まった伊良部大橋がこの会社をどう変えるか、気になるところです。

型式:三菱P-MP218M
登録番号:沖縄22を5100
撮影:本社(佐和田)車庫、05/11/20

一番路線バスっぽい車両。2段窓トップドアです。この角度だと尺も分かり辛いので型式は全くもってあてずっぽ。

型式:三菱U-MM527H
登録番号:沖縄22を5118
撮影:佐良浜港、05/11/20

「大型短尺」の部類に属する観光車っぽい車。
後ろに沖縄標準型のバス停が見えますが、ここを含めどのバス停もこの立派なポールでありながら、なんと時刻表が全く掲示されていませんでした。

型式:いすゞP-BE22
登録番号:沖縄22を500
撮影:本社(佐和田)車庫、05/11/20

マイクロバス。予備車的存在でしょうか?


共和バスの本社車庫及び事務所です。島の東の佐良浜港から伊良部島を横断し、下地島に渡らずに北に向かったところにあるここ佐和田の本社までが路線となっています。



トップバス>現在地