沖縄のバス運賃

2004/7/1更新  運賃表概要  運賃表の見方

※21名護東線短縮等路線変更が発生していますが、運賃自体は変わっていない筈です。今後書き換えを予定しています(06.9.20)

運賃表概要

20・120名護西線 琉球バス・沖縄バス
那覇空港〜那覇バスターミナル〜名護バスターミナル

21名護東線、23具志川線 琉球バス
21 那覇バスターミナル〜明治山〜名護バスターミナル
23 那覇バスターミナル〜平良川〜具志川バスターミナル

23具志川線※ 琉球バス
21 那覇バスターミナル〜明治山〜名護バスターミナル
23 那覇バスターミナル〜平良川〜具志川バスターミナル

27屋慶名線 琉球バス・沖縄バス
那覇バスターミナル〜平良川〜屋慶名バスターミナル

28読谷(楚辺)線、29読谷(喜名)線 琉球バス・沖縄バス
28 那覇バスターミナル〜(伊佐経由・宜野湾高校経由)〜楚辺〜読谷
29 那覇バスターミナル〜伊佐〜喜名〜読谷バスターミナル

29読谷(喜名)線※ 琉球バス・沖縄バス
28 那覇バスターミナル〜(伊佐経由・宜野湾高校経由)〜楚辺〜読谷
29 那覇バスターミナル〜伊佐〜喜名〜読谷バスターミナル

30泡瀬東線 東陽バス
那覇バスターミナル〜新赤道

31泡瀬西線 東陽バス
那覇バスターミナル〜泡瀬営業所

35糸満線、100白川線 沖縄バス
35 那覇バスターミナル〜友寄〜糸満バスターミナル
100 那覇バスターミナル〜白川〜糸満バスターミナル

37那覇新開線、38志喜屋線 東陽バス
37 那覇バスターミナル〜馬天営業所
38 那覇バスターミナル〜志喜屋

38志喜屋線※ 東陽バス
37 那覇バスターミナル〜馬天営業所
38 那覇バスターミナル〜志喜屋

39百名線、41つきしろの街線 沖縄バス
39 那覇バスターミナル〜新原
41 那覇バスターミナル〜沖縄刑務所

40・109大里線 沖縄バス
41 那覇バスターミナル〜グリーンタウン〜親慶原
109 那覇バスターミナル〜稲福〜親慶原

41つきしろの街線※ 沖縄バス
39 那覇バスターミナル〜新原
41 那覇バスターミナル〜沖縄刑務所

51百名(船越)線、53志喜屋線 琉球バス
51 那覇バスターミナル〜(糸数入口経由・前川経由)〜百名バスターミナル
53 那覇バスターミナル〜糸数入口〜奥武〜志喜屋

52与勝線 沖縄バス
那覇バスターミナル〜高江洲〜屋慶名バスターミナル

53志喜屋線※ 琉球バス
51 那覇バスターミナル〜(糸数入口経由・前川経由)〜百名バスターミナル
53 那覇バスターミナル〜糸数入口〜奥武〜志喜屋

54前川線 琉球バス
那覇バスターミナル〜東風平〜玉泉洞〜那覇バスターミナル

55牧港(開南)線、56浦添線 琉球バス
55 那覇バスターミナル〜与儀十字路〜宜野湾出張所
56 那覇バスターミナル〜安里〜浦西団地東口・西原

56浦添線※ 琉球バス
55 那覇バスターミナル〜与儀十字路〜宜野湾出張所
56 那覇バスターミナル〜安里〜浦西団地東口・西原

62中部線・(廃止)94中部循環線 琉球バス
62 読谷バスターミナル〜砂辺
94 読谷バスターミナル〜北谷高校前〜読谷バスターミナル(廃止)

63謝苅線 琉球バス
那覇バスターミナル〜謝苅〜具志川バスターミナル

77名護東線 沖縄バス
那覇バスターミナル〜辺野古〜名護バスターミナル

85・86国吉線、107・108南部循環線 琉球バス
85 (右回り) 糸満バスターミナル→国吉→真栄里→糸満
86 (左回り) 糸満バスターミナル→真栄里→国吉→糸満

107(右回り) 糸満バスターミナル→真壁→小波蔵→糸満
108(左回り) 糸満バスターミナル→小波蔵→真壁→糸満

86国吉線※ 琉球バス
85 (右回り) 糸満バスターミナル→国吉→真栄里→糸満
86 (左回り) 糸満バスターミナル→真栄里→国吉→糸満

107(右回り) 糸満バスターミナル→真壁→小波蔵→糸満
108(左回り) 糸満バスターミナル→小波蔵→真壁→糸満

88宜野湾線 琉球バス
那覇バスターミナル〜普天間〜宜野湾出張所

89糸満線 琉球バス
那覇バスターミナル〜高良〜糸満バスターミナル

90知花(バイパス)線、98琉大線 琉球バス
90 那覇バスターミナル〜知花〜具志川バスターミナル
98 那覇バスターミナル〜真栄原〜琉大北口

94中部循環線※(廃止) 琉球バス
62 読谷バスターミナル〜砂辺
94 読谷バスターミナル〜北谷高校前〜読谷バスターミナル(廃止)

97琉大線 那覇バス
那覇バスターミナル〜西原入口〜琉大北口

98琉大線※ 琉球バス
90 那覇バスターミナル〜知花〜具志川バスターミナル
98 那覇バスターミナル〜真栄原〜琉大北口

99天久新都心線 琉球バス
那覇空港〜小湾〜宜野湾出張所

100白川線※ 沖縄バス
35 那覇バスターミナル〜友寄〜糸満バスターミナル
100 那覇バスターミナル〜白川〜糸満バスターミナル

107南部循環線※ 琉球バス
85 (右回り) 糸満バスターミナル→国吉→真栄里→糸満
86 (左回り) 糸満バスターミナル→真栄里→国吉→糸満

107(右回り) 糸満バスターミナル→真壁→小波蔵→糸満
108(左回り) 糸満バスターミナル→小波蔵→真壁→糸満

108南部循環線※ 琉球バス
85 (右回り) 糸満バスターミナル→国吉→真栄里→糸満
86 (左回り) 糸満バスターミナル→真栄里→国吉→糸満

107(右回り) 糸満バスターミナル→真壁→小波蔵→糸満
108(左回り) 糸満バスターミナル→小波蔵→真壁→糸満

109大里線※ 沖縄バス
41 那覇バスターミナル〜グリーンタウン〜親慶原
109 那覇バスターミナル〜稲福〜親慶原

111高速バス 琉球バス・沖縄バス・那覇バス・東陽バス
那覇空港〜(高速経由)〜名護バスターミナル

112国体道路線 琉球バス
那覇バスターミナル〜伊平〜具志川バスターミナル

113具志川空港線 琉球バス
那覇空港〜(高速経由)〜具志川バスターミナル

120名護西線※ 琉球バス・沖縄バス
那覇空港〜那覇バスターミナル〜名護バスターミナル

124知花線(廃止) 那覇交通
那覇空港〜大山〜知花
(廃止)

125知花線→25普天間空港線 那覇バス
那覇空港〜首里〜普天間〜知花(短縮)

運賃表の見方

※以下の記述は沖縄本島のバスについてのものです。他の地域の運賃制度はこれと異なる場合があります。

運賃表掲示の金額単位は10円です。

基本的に運賃区界停留所のみを掲示しています。

運賃表に掲示されていないバス停の運賃は、利用区間の外側の掲示停留所を御覧下さい。

  ←−−−−−−−−−−−−−→
―◎――●――◎――◎――●――◎―   ◎:運賃区界停留所
  A   X   B   C   Y   D    ●:運賃区界でない停留所

上図で、X〜Y間の運賃は、A〜D間の運賃を適用。

※印の付いた停留所は「指定停留所」です。

運賃表では、同じ欄にある無印の停留所と同じ運賃区の扱いとなります。

       ←−−−−→
―◎――※―◎――◎――◎―
  A   X  B   C   D

上図で、XはBの指定停留所とします。X〜D間を利用する場合、本来ならば利用区間の外側の運賃区界を参照するのでA〜Dの運賃となるところですが、Bと同一運賃区と見なすために、B〜Dの運賃となります。

では、X〜Bの運賃は?・・・A〜B、B〜Cのうち安い方の運賃、という曖昧なことに・・・。まぁ、初乗り運賃\140となる筈です。

循環系統の場合、実際の乗車区間ではなく、最短経路で運賃を計算します。

   ┌-−−−−→
  ←-┘┌―◎――◎―┐◎――┤ Q   B  |
 A   |      |
    └―――◎――┘
        P

例えば上図でA〜B間の運賃は、P経由で利用する場合でも、距離の短いQ経由で計算します。

また、循環系統でなくても実際の乗車区間を短絡する別路線が存在する場合、そちらの経路で計算した運賃が適用される場合があります。

尚、これにより、運行経路上では遠くまでの運賃の方が安くなる場合があります。

実際の乗車区間と運賃計算区間が違う場合、「外側の停留所」の扱いに御注意下さい。

循環系統の場合、実際の乗車区間ではなく、最短経路で運賃を計算します。この場合、運賃表参照の際の「外側の停留所」とは、運賃計算経路から見た「外側」であり、利用経路の「外側」とは一致しない場合があります。

   ┌-−−−−−−−−−−→
  ←-┘┌―◎――◎――●――◎―┐◎――┤ Q   B   X   C  |
 A   |            |
    └―――◎――――――――┘
        P

例えば、上図でA〜P〜Xと利用する場合の運賃を考えます。Xの両側の運賃区界B、CについてそれぞれAからの運賃を考えると、いずれもP経由の経路よりQ経由の経路の方が短いので、後者の経路で運賃を計算します。ここで、Xは運賃計算経路上はA〜B〜X〜Cという位置となるので、「外側の停留所」はCとなります。従ってA〜C間の運賃がA〜X間の運賃となります。実際の乗車区間の外側であるBの運賃ではないことに御注意下さい。

運賃表上では、利用停留所の両側の運賃区界の運賃を見て、より高い方を適用するということになります。

運賃表中、緑地で示した区間(NN4等の古い環境では表示されません)は那覇市内均一運賃区間です。

那覇市内均一区間では、4社共通市内回数券が使えます。また、那覇バスであれば一日乗車券で利用出来ます。

▲印の付いた停留所は「飛び出し停留所」です。

飛び出し停留所とは均一運賃区間に隣接する停留所が指定されるもので、均一運賃区側から見た運賃が突然跳ね上がるのを緩和しています。

  Aからの運賃
    ↑
   r ┼           ┏━━┛                 /←賃率
    |           ┃  |                /
    |           ┃  |               /
   q ┼        ┏━━┛  |              /
    |        ┃ ┃ |  |             /
    |        ┃ ┃ |  |            /
    |        ┃ ┃ |  |           /
   s ┼        ┏-┛ |  |          /
    |        ┃ | |  |         /
    |        ┃ | |  |        /
    |        ┃ | |  |       /
   p ┼━━━━━━━━┛ | |  |      /
    |        | | |  |     /
    |        | | |  |    /
    |        | | |  |   
    ○――○――○――◎--◎――◎―→
    A   B   C   D X E   F
    └――均一区間――┘

上図でAからの運賃を考えた場合、賃率に従って計算すれば、Eまでq円、Fまでr円となります。一方Dまでは均一区間なのでp円となります。ここで、Dを一歩越えると運賃がp円からq円まで一気に跳ね上がることになります。そこで、Xを飛び出し停留所とし、ここまではpとqの中間の運賃s円とし、運賃が急激に上昇するように見えるのを防ぐものです。

尚、飛び出し停留所は運賃区界停留所ではありません(沖縄以外では一致している場合もあります)ので、E、F方面からXまでの運賃はDまでの運賃となります。

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